一般財団法人自治体国際化協会(クレア)シンガポール事務所(J.CLAIR SINGAPORE)様が当該ページのインドリクルーターを運営しているAKAL インド本社にお越しいただき、ご訪問いただいた結果をJ.CLAIR様のホームページに掲載いただきました。
J.CLAIR SINGAPORE様のページはこちらをご覧ください。http://www.clair.org.sg/j/country-info/202002-in-sending-agency/
現在、日本では少子高齢化・労働力不足が深刻化する中で、各自治体においても、ベトナム政府と人材確保に関する覚書を締結するなど、外国人材確保に向けた動きが加速しています。
1993年に制度化された外国人技能実習制度については、徐々に実習生が増加し、2018年には33万人程度の実習生が日本で技能を習得していますが、今回は、インドで技能実習生の送出し・教育を行っている「AKAL JAPANESE ACADEMY」を訪問し、同社の取組みやインド人材の日本への送出しの現状等をお伺いしました。
1 インドにおける送出しの現状
2017年10月に日本とインドの間で技能実習に関する協力覚書が締結され、2018年7月には、技能実習生の第1期生が初めて訪日しました。現在では、インド国内で約30の送出機関が認定されており、2019年6月時点でインドからの実習生が100名以上来日していますが、ベトナムやフィリピン、インドネシア等の主要な送出し国と比べると、その数がまだまだ少ない状況です。
2 AKAL JAPANESE ACADEMYについて
同社は、2018年にインド政府により認可された送出機関であり、ニューデリーとアルナーチャルプラデーシュ州(ミャンマー、中国、ブータンと接する州)の2か所で日本語学校を運営していています。